
KIRIN Home Tap のすすめ
皆様、おうちでおいしいビールを飲んでいますか。
缶ビールも良いけれど、お店で飲むようなハイクオリティなビールを手軽に飲みたい。
このご時世、あまり外に出歩くのもはばかられますし……。
そんなときにおすすめなのが、自宅でつくりたての生ビールが飲める画期的なサービス KIRIN Home Tap です。
私はもう丸2年利用しており手放せないのですが、会員制のためかあまり情報が出回っていないようです。
自分の中での整理もかねて、利用者視点からいろいろまとめてみようと思います。
扱いやすいビールサーバ
ビールサーバと聞くと巨大な炭酸ボンベと巨大な樽のイメージが有るかもしれませんが、例えば炭酸ボンベはこんなに小さいものです。
これで1.5リットル程度抽出出来ます(といいつつだいたい2リットルいけます)。
またビールは1リットルの特殊なコーティングを施したペットボトルなので、ビールサーバ自体も小型でカウンターの片隅にちょこんと置いておけます。
ビールサーバにはビールを低温に保つ機能があり運転中はファンが回りますが、静かな部屋だとかすかに聞こえる程度であまり気にならないかなと思います。
運転中(冷却中)を示すランプのようなものが無いので、むしろ消し忘れに気づかなかった事が何度かありました。
ちなみに初めて炭酸ガスをセットするときに「炭酸ガスが吹き出してきたらどうしよう」とちょっと躊躇したのですが、向きだけ気をつけていればクルクル回して締めていくと漏れることもなく拍子抜けするほど簡単です。
また炭酸ガスは有料ですが追加で注文する事も可能ですし、前述の通り炭酸1本で1.5リットルの想定で届けてくれますが2リットル使えることが多くて余っていきますので、あまり気にしなくて大丈夫です。
今まで一度も有料で追加したことはありません。
このように家庭用としてとても扱いやすいです。
一点、構造上中身の残りが分からないのがマイナスポイントでしょうか。
解決方法としては、よく使うグラスで何杯飲むと1リットルになるかを覚えておくのがおすすめです。
慣れてくると音と手元の振動でもうすぐ無くなりそうだなというのは分かってきます。
これは通常のビールサーバでも良くありますね。
ビールの品質がピカイチ
『ビール本来のおいしさを最大限いかした「ポテンシャル 100% ビール」』とある通り、ビールの品質はピカイチです。
更に工場から直接自宅に届ける「Tank to Glass」で、工場でつくりたての一番おいしいビールを自宅で楽しむことが出来るようになっています。
またペットボトルは特殊なコーティングが施され、光などでの劣化も抑えられています。
居酒屋などでなんとなく酸味の出ているビールを飲んだことはありますか。
時間が経ってビール自体が劣化しているか、ビールサーバの洗浄がうまくないパターンだと思いますが、生ビールはそういう意味では本当に生ものなんですね。
手元に来るまでの品質管理が行き届いているというのは本当に大事で、一口飲んだ時にそれが実感出来ます。
以前は冷蔵配送だったのですが、品質が担保できるという事で最近常温配送に変わりました。
ちょっと品質面は気になるところですが、宅配ボックスなどでの受け取りも可能になったりと便利にはなりましたね。
期間限定のビールが個性的
常に購入できるビールは一番搾りプレミアムだけなので物足りないと思いますが、期間限定で季節毎に様々なゲストビールが登場します。
なのでいつも一番搾りプレミアムと限定ビールの2種類が選べる感じです。
もちろん両方買うことも出来ます。
いくつかご紹介すると、
まずは一押しの「グランドキリン IPA」ですね。
セブンイレブン先行販売で人気を博したビールなのでご存じの方も多いかもしれません。
瓶同様のしっかりとしたホップ感が有り、それでいて爽やかな感じがあります。
品質管理が徹底されるせいか、バランスが良くフレッシュさを感じられました。
最近では「ブルックリンラガー」も良いです。
加熱処理独特の味わい深さがあり、それでいて爽やかですいすい飲める感じです。
あとはこれも有名な「秋味」は秋の味覚に合うビールです。
麦のうまみがガッツリと感じられます。
その他、ラインナップは ビールについて にありますのでご参照ください。
季節に合わせた様々なビールが楽しめるのもとても良いですね。
特典
一年間継続利用していると、追加分の購入がちょっとだけオトクになるクーポンがもらえます。
また、年に一度の特典がありました。
前回は4000円程度のカタログギフト、今回はオリジナルペアグラスを頂きました。
ビールを飲むサービスというより、ビールのある暮らしを体験するサービスとして考えられているような気がしますね。
価格
月額基本料金3,190円と月2回(合計4リットル)のビール5,060円で、合計8,250円が最低価格です。
350ミリリットル缶と比較するために単純計算すると約721円なので金額としては高いのですが、品質と体験を含めると決して高くないというのが利用者としての感想です。
また基本料金は機器のレンタルや消耗品の供給を含むので、それを抜いて計算すれば約442円。
だいぶ現実的な価格だと思いますがいかがでしょう。
追加のビールが2リットルで2,530円ですが、沢山飲む私のような方のために倍の量が届く月8リットルコースもあります。
こらちは基本料金3,190円とビール9,240円で合計12,430円です。
基本料金が変わらないのでお得感がありますね。
先ほどの単純計算でいくと、基本料込みで約543円、ビールだけだと約404円。
だいぶお得になりました!
ちなみに定期購入は6日前までなら数量や種類が変更可能ですので、「来週分は量を増やしたいな」みたいな事が簡単に出来ます。
またこの定期購入以外のタイミングでも(送料が別途かかりますが)注文が可能です。
この場合は2,3日前までならいけるようです。
まとめ
単純に缶ビール換算してしまうと高いと思われるかもしれません。
しかしながら前述のようにビールは生もので、作りたてを品質管理された状態で運ばれてきて、ビールサーバで炭酸を使ってグラスに注いだものは味も体験も格別なものです。
これが手軽に安定して楽しめる事を考えると、十分に価値のあるサービスだと思っています。
外出が難しい昨今、そしてこれからやってくる蒸し暑い夏、家でハイクオリティなビールが飲める KIRIN Home Tap はとてもおすすめです。
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