今更 Google Apps を使ってみる
自宅サーバに IMAP4 なサーバがあって非常に快適なのですが、昨今の電力事情もさることながら万一の際の復旧作業やダウンタイムを考えるとちょっと憂鬱でありまして、お試しとして DM っぽいメールを Google Apps のメールサービスで受けてみようかと。
障害発生頻度を見るに自宅より Google Apps の方が多い気がするので、最終的にはフロントで Google Apps が受けて自宅サーバにコピーを転送する感じかなぁ……。
spam よけの仕組みが自宅の方が優秀なので悩ましいところですが。
だいたいメアドを要求してくるサービスは、それ専用のアカウントを /etc/mail/virtusertable
に設定してあげています。
こうすることで何かでメアドが漏洩した際にサービスが特定できたりしますし、振り分けも簡単ですし、万一解除の仕組みがないとかなんか面倒くさい状況になってるとかの場合に設定を消すだけでいいので。
しかし Google Apps 無償版は10アカウント、エイリアスは合計100個まで。
こうなると同様の運用が難しくなりますが、
IMAP でおなじみの + (プラス)記号による方法でクリアです。
user というアカウントを作ったら、設定することもなく [email protected] とか [email protected] でも到達します。
本来は IMAP 上の特定のボックス(先の例だと hoge や fuga)に直接投げ込むためのルールですが、該当するボックスがなければ全部 INBOX に入るのを利用したものですね。
……しかし、+ 記号をメアドとして許していないサービスの多いこと多いこと……。
仕方がないのでそういうサービスについては共通にしてしまいましたがなんとかならないんですかねー。
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