
Developers.IO CAFE に行ってきた
R.L WAFFLE CAFE の跡地に出来た Developers.IO CAFEが気になったので行ってきました。
リリース によると、「完全キャッシュレス、レジレス、ウォークスルー体験、来店前オーダーの新型カフェ」だそうで、とても未来っぽい。
無人決済は以前 JR が赤羽駅で実証実験をやっていましたが、タイミングが合わなくて体験できなかったのですよね。
またあちらは商品確認後に Suica をタッチする改札的なレジがあったようですが、こちらは商品を持ってエリアを出ると決済完了とのこと。
店員さんがオーダー方法を親切に説明してくれます
実証実験的なポジションだからだと思いますが、店員さんが細かく説明してくれます。
(カンバンにもキャッシュレス店である事が説明されていますね)
ちなみに来店前でもオーダー出来ますが、店舗内で飲食する場合は座席に座ってからのオーダーでも OK です。
できあがるとアプリに通知が来ます。
もちろん口頭でも呼ばれます。
(iPhone と Apple Watch での通知画面)
ウォークスルー決済は未来体験
コーヒーを待っている間に店員さんにウォークスルーの説明をしてもらいました。
物販コーナーに入るときには、アプリに表示される時限 QR コードを読ませて認証します。
ちなみに、この時限 QR コードがうまく切り替わらないのか苦戦されている方が居ました。
iPhone で見ると表示させる毎に QR コードが変わっているのが分かるので、端末依存かなにかでしょうか。
商品棚は重量センサで管理されているようです。
手に取って戻しても OK だそうで。
(良く見るとコンピュータ的な箱がありますね)
天井を見上げたらカメラがありました。
これで人の動きを見ているそうです。
未来ですね。
(天井の至る所にカメラがあります)
お洒落なお菓子を3つほどピックアップしてスッとエリアを出てみると、10秒ほどで決済の通知が来ました。
なんだか買った気分がしないのでちょっと面白い。
おわりに
UberEATS などの先に決済して商品だけ受け取るのになれていると、来店前オーダーはある程度想像通りなのでそれほどの感動はありませんでした。
そもそも店舗が混んでいないというのもあると思います。
でもこれが一般的になって、混んでいる店舗でも先にオーダーができるようになるととても良さそうですね。
また期待していたウォークスルー決済は期待以上の未来感がありました。
未体験の方で平日昼間に秋葉原に来る方は是非体験して頂きたい。
ちょっと残念というか改善を期待したいのは、アプリで長い商品名のものの値段が見切れてしまったこと。
端末が英語設定なのでそのせいかもしれませんが、明細で値段が見えないのが地味に辛い。
(一体いくらなのか……)
あとはコーヒー自体の説明が潔いほどにないところですね。
そこが売りではないのは分かっているのですが、ここまでやっておいてコーヒーがおいしくなかったらどうしようかと思いました。
平日の10時から18時までとなかなかハードルが高いのですが、Free Wi-Fi と電源がある窓側の席で神田川を眺めながらコーヒータイムはおすすめです。


関連記事

net.ipv4.tcp_tw_recycle は NAT の内側からの SYN を落としてしまう
NAT の内側にある複数のウェブサーバから外部のとある API サーバを叩いた時 ...

Mastodon での発言を Twitter に投げ込む
作るに至る経緯 今までは IFTTT で nullkal さん謹製のものに 手を ...

FD からデータを救出する
特にデータ保存や持ち運びの用途としてはほとんど姿を消しているフロッピーディスクで ...

Windows 版 Vim で直接 Evernote に送り込む
Evernote にもエディタがありますが Vim に慣れてると使いづらく、結局 ...

秋葉原の開店と閉店
開店情報。4/26 に秋葉原にも BOOKOFF が出来ることに!遅くまでやって ...
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません