GALAXY Note SC-05D first impression
4月にうっかり GALAXY Note SC-05D を導入しました。
うっかりというか発表があってからずっと欲しかったのです……。
第一印象という割にはずいぶん遅くなりましたが、今まで使用していた GALAXY Tab SC-01C とも比較しながら簡単に。
まずはなんといっても軽さ。
iPad Wi-Fi モデル（第一世代）は9.7インチで重さが 680g もあり、GALAXY Tab にして7インチの 382g とだいぶ良い感じになりました。
しかしまだちょっと重い。
鞄に入れていることが分かるくらい。
これが GALAXY Note になると5.3インチの 184g と激減します。
単純に重さで考えるとスマートフォンでもいいのですが、元々技術本やマニュアル等の PDF の閲覧を考えていたので解像度と画面サイズは欲しい。
GALAXY Tab が 600×1024 ですが、GALAXY Note になると 800×1280 となんと解像度もあがります。
拡大しなくても細かい文字が見えやすくなり、5.3インチというスマートフォンで考えると一回り大きいサイズがなかなか良いです。
あとは副産物的ですが大きさがなんとかポケットに収まるサイズになったので、基本的に鞄に入れておくスタイルからポケットに入れておくスタイルに変わり、その結果利用頻度が上がりました。
スペックが向上したのと Xi エリアの恩恵もあるかもしれませんが。
その大きさ故に、Twitter やウェブサイトを見るのも非常に良い感じです。
ただし片手で文字入力の操作をすると届きづらい部分があり、指を伸ばすと本体を落としそうになります……。
そんななか残念なのがボタンの配置です。
意識しないで電源ボタンを押そうとすると、高確率で反対側の音量ボタンも押してしまうのです。
あとは一応メインの売りであるペン入力にも不満が。
機能については流石ワコムと思うくらい優秀なのですが、ペンが細すぎるのでどうもしっくりこない。
あとペン先が触れる面と実際に表示されている面のずれで、紙に書いてる感覚はまだまだ先ですね。
とはいえ、どこでもすぐ起動するミニメモ機能は地味に便利です。
ちなみに細かいところですが、下のホームと戻るのところはペンでは反応しません……。
見やすい有機 EL とほどよい大きさと重さで、表示用デバイスとして最適だなーという印象です。